キリンビール横浜工場見学に行ってきました!(船で…)
2017.1.16
category:
- English (United States)
- 日本語
- 简体中文
遅ればせながら、新年、あけましておめでとうございます!
横浜セントラルホステルのスタッフ、Naoyaです。
当ホステルは、JR関内駅から徒歩6分。山下公園、元町中華街、みなとみらいなどの魅力的なエリアが全て徒歩圏内。横浜観光の拠点にされるお客様も多くいらっしゃいます。
そんなホステルで働くからには、近隣エリアの観光情報にも敏感でなければいけません!
ええ。そうですとも。
というわけで昨日は、キリンビールの横浜工場に行ってきました!
今回利用したのは、京浜フェリーボートが提供する、キリンビール横浜見学ツアー。
大人往復1,500円で、横浜港〜キリンビール横浜工場までのフェリーツアーに加えて、キリンビール工場を見学することができます。(小学生は1,000円)
情報をゲットした矢先、勇んで集合場所である象の鼻パークへ。
刺すような寒さでしたが、空気が澄んでいたので景色は最高。港町ヨコハマのよさがいかんなく発揮されています。
なお、当ホステルからこの象の鼻パークまでは、徒歩で10分程度。
フェリーに乗り込みます。
ブランケットも椅子にかけてあるので、寒さ対策もばっちり。
ランドマークタワー、観覧車などを間近に見る定番の横浜港遊覧に加え、普通の観光船ではまず立ちいることがないという、米国陸軍の施設を見られるゾーンにまで入っていきます。解説の方によると、ここまで入るのはこの船くらいです、とのこと。居並ぶ軍艦も見られました。解説も逐一面白くて、あっという間に30分が経過。
船頭さんの巧みな舵さばきで着岸し、工場に到着。
ここから歩いて工場の中に入っていきます。出迎えてくれるのは、おなじみ、KIRINのマーク。
中でバッジとパンフレットを受け取り、見学がスタートします。
待合室では早速ビールの展示があります。
スタッフが長らく探していた「しあわせ」もここにあるとのことで、期待が高まります。
待合室に案内され、そこから先はお姉さんが先導してくれます。
映画を見たり、ホップをばりばり割って匂いをかいでみたり、生の大麦を唐突に食べたり、気功砲を撃ったりしながら、愉快に見学は進んでいきます。
ちなみに、かの有名な「一番搾り」の正体である一番搾りの麦汁まで飲むことができます。
日陰者の「二番搾り」と飲み比べができます。
感想は、あざといくらい一番搾りがおいしい。甘い、シロップのような味わい。このままジュースとして売れるのではないか、と思われるほどでした。
さらに見学を進めると、こんなポスター。
ここで図らずもしあわせを手にいれる方針が立ちました。
そこから、製造行程、缶詰行程などを見て、いよいよお待ちかね、試飲タイムです。
あざやかな手つきで、グラスへとビールを注いでくれます。
先ほど原料となる麦汁だけを飲んだ、例の一番搾りです。いうまでもなく、おいしかったです。
工場ならではの味なのかどうかまではよくわからなかったです。でもおいしかったです。
おつまみも無料サービス。
ちなみにビールは3杯までお代わり可能。他の種類も試せます。
スタッフは、2杯目にこの一番搾りプレミアムをおかわり。
「缶ビールを美味しく注ぐ方法」などを聞きつつ、楽しく飲んでいたのですが、惜しくも時間が来てしまいました。スタッフは3つめのしあわせを享受することは叶いませんでしたが、他にもこの日は黒いビールの「スタウト」を試すことができました。ラインナップは場合によって違うようです。子供、お酒が苦手な方には、ソフトドリンクもあります。(けっこう種類があります)
試飲場所の隣には、グッズ、ビール、おつまみなどを販売するところも。
2杯のしあわせを胃袋に流し込んだスタッフは、グラスふたつとチーズを迷わず買い、気分良く工場の外に出て、再び同じ船に乗船します。
帰路では、あたりも暗くなって、夜景の中に色とりどりの建物たちが映えます。
こうして、集合場所である象の鼻パークに戻ってきて、ホステルへ。
※
さて、レポートは以上です。
確かに、キリンビールの工場見学は、このフェリーを利用せずとも参加することはできます。しかも無料で。ですが、1,500円払ってでも、この航路で横浜の景色、夜景を眺めながら揺られるのは、とても心地がよく、爽快でした。航行中の解説も、肩肘はらない感じで、おもしろい。ビールを飲んだ後のほろよい状態で、盛り上がりながら楽しく帰れるのも魅力的です。
外国人のお客様や、国内遠方からのお客様にも大変人気のビール工場見学。
横浜セントラルホステルにお越しの際は、ぜひこのフェリーツアーもご検討ください。