春の山下公園と氷川丸。
2017.4.8
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ご無沙汰しております。
Naoyaです。服を合わせるのがめんどうなので白シャツしか着ません。
山下公園まで、桜の様子を見に行ってきました。
そのついでに、25年間も横浜に住んでいながら一度も入ったことのなかった、日本郵船氷川丸の中に入ってきました。
日本郵船氷川丸とは
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甲板からの景色2/view from the deck2
パンフレットによれば、建造年は1930年。シアトル-日本間を結ぶ航路のために建造されたそう。
当時は最新鋭の船として竣工。
1930年といえば、昭和5年。
関東大震災で出た土砂を利用して山下公園が作られたのもこの年です。(昭和の出来事に関して、このページが詳しい)
87年前に建造され、かのチャップリンも乗ったというその氷川丸、今では山下公園に係留されていて、中を見ることが出来ます。〈月曜日定休〉
中は豪華な作りになっています。今でこそ船で旅をすることはさほど珍しいことでもないし、その気になれば払える値段で実現することが出来ますが、なにしろ戦前、昭和初期のことで一般庶民が乗るようなものではなく、一等の乗船料金は500円、一番安い三等でも百数十円で、当時は1,000円で家が建った、ということなので、本当にごく一部の限られた裕福な人達が体験できるものだったのでした。
それが今、入場料一般300円で中を見られます。そう思うと、なんだか贅沢な気分になってきます。
そういうことを考えなくとも、見応えはたっぷりです。
- 入り口/entrance
- 料金/entrance fee
- 船内から見える景色/view from inside the ship
- 当時の「贅沢」がしのばれるおいしそうな料理/ Luxurious quisine
- 古い器具の展示/old facilities of the ship
- 甲板からの景色1/view from the deck1
- 甲板からの景色2/view from the deck2
ガーデンネックレス横浜2017
そして現在は、山下公園を含め横浜の各地で、ガーデンネックレス横浜2017と称して花の展覧会が行われています。
写真は数日前のもの。桜は残念ながら雨続きでやや散ってきています。
ですが他の花々は、まだまだ見頃ですよ!
海沿いの空気を感じながら、散歩をするのにいつにもましてぴったりな横浜セントラルホステル周辺でした。
気温も上がってきて、多少薄着でも雨さえ降っていなければ外を歩ける暖かさです。